猫速インストール~にゃんこ=可愛いは最幸♡~
子供の頃に飼っていた金魚を猫に食べられたトラウマから猫嫌いになった私。 ひょんなことから3本足の茶とら猫とその兄弟の黒猫と、黒猫ブラザーズ3匹と、その弟の黒猫の計6匹の猫と生活する事に…。 可愛さ爆裂中の虎治さん、眞零さん、鋼さん、鍵さん、雷さん、虎徹さんにメロメロにされながらのニャンコとのニャンダフル生活徒然日記です。

雷さんの避妊・堕胎を決めてから手術の日まで3日ほど間がありました。
正直、雷さんのお腹の中がどうなってるのか、不安で不安でしょうがありませんでした。
何カ月も大きなお腹の雷さん。
本当に妊娠だけなのか、他の病気も併発しているんじゃないのか。
そんな事が頭の中でグルグル回っていました。
そして、妊娠後期の堕胎手術は、獣医さんにとっても色んな意味で大変な手術です。
通常の避妊手術と決定的に違うのは、子宮の中に胎仔が何頭も入っていて、それを目で見ながら摘出する事になるので、獣医さんにとって気の滅入る手術だと思います。
また、堕胎手術は傷口が大きくなり、妊娠後期だと出血も多くなり、輸血が必要な場合もあり、母猫自身にも大きな負担とリスクが伴います。
そういった事も、全て踏まえて堕胎手術をする事を決めました。
正直、この判断がベストかどうかは分かりません。
以前にも書きましたが、仮に、出産させたとしても、その生まれてきた仔猫全員に、ちゃんとした里親さんを見つける事は出来るのか。
里親さんを見つける事が出来なかったら、うちで仔猫全員を飼う事がで来るのか考えてみました。
それから、うちには、既に虎治さん、鋼さん、鍵さんの3匹がいます。
その上で、雷さんと仔猫達全員となると、経済的にも環境的にも無理です。
多頭飼育崩壊を起こしてしまうかも知れません。
そして、猫達と幸せな生活を送る事を考えて、この選択をするのがベターなのではないかと思いました。
さて、手術の日の午前中、動物病院へ雷さんを預けました。
手術前に、再度、色んな事を打合せし、お願いして、動物病院を後にしました。
兎にも角にも、手術が無事終了しますように…。
それから約2時間後に電話をもらった時、心底ホッとしました~ε= (*'o'*) ホ~ッ
と言うか、あまりにも早く術後の電話をもらったので、何か不測の事態が起きたのではないかと思いました。
実は、雷さんの妊娠は、待ったなしの産み月ではなく、妊娠初期の初期の交尾直後(?)だったのです。
お腹がかなり大きかった事もあり妊娠後期と思っていただけに、獣医さんもお腹を開けて、ちょっとビックリしたようでした。
あの大きなお腹は脂肪だったのです(爆)
という事で、手術も通常の避妊手術と同じようなものだったそうです。
雷さんをお迎えに行った時、術後の説明を受けた時に、敢えて、摘出した子宮と卵巣を見せてもらいました。
そこには、肉眼では胎仔が居る事は確認できませんでした。
それでも、雷さんに宿った命を奪った事には変わりはありません。
雷さんは、無事手術を終了し、麻酔からも覚め、うちのケージで療養中です。








