猫速インストール~にゃんこ=可愛いは最幸♡~
子供の頃に飼っていた金魚を猫に食べられたトラウマから猫嫌いになった私。 ひょんなことから3本足の茶とら猫とその兄弟の黒猫と、黒猫ブラザーズ3匹と、その弟の黒猫の計6匹の猫と生活する事に…。 可愛さ爆裂中の虎治さん、眞零さん、鋼さん、鍵さん、雷さん、虎徹さんにメロメロにされながらのニャンコとのニャンダフル生活徒然日記です。

さて、眞零さんは雄♂なんで、去勢手術をお願いしました。
それと、眞零さんは左耳後ろと左前脚を怪我をしているようなんで、その治療もお願いしています。
実は、3/12(木)の夕方、眞零さんが庭に来た時に、左前脚をあげていました。
しかし、歩く時は、左前脚も地面につけてるんで、折れてるようには見えません。
朝に来たときは、別段何もなかったのに、どうしたんだろう?と思っていました。
ただ、いつもはお昼も姿を現すのに、その日は、お昼は姿を見せず、夕方になってからやってきたことも気になりました。
それでも、ご飯と鶏スープをあげると美味しそうに食べ、庭から出て行きました。
その後1週間ほどして、眞零さんが、びっこを引くような感じでヒョコタンヒョコタン歩き始めました。
時間の経過ともに、怪我の状態が良くなるどころか悪くなっている気がします。
その姿を見て、早く捕獲&保護したいと焦りましたが、焦ると碌なことがないので、捕獲機をバージョンアップしました。
さて、眞零さんが庭に寝ころんだ時、チラッと左前脚の肉球が見え、割れているような感じがしました。
そして、3/21(土)朝、眞零さんがやってきてご飯を食べている姿を後ろから見た時、左耳の後ろから血が出ているのに気づきました~(= ゚Д゚=)
確かに、左耳の後ろはパゲが出来てはいましたが、その前の日は出血してませんでした。
やはり、野良生活は、何があるか分かりません。
さて、眞零さんを捕獲&保護して動物病院で診てもらった結果、左耳の後ろは、喧嘩の怪我なのか化膿していたそうです。
そして、左前脚は、肉球が一部割れているそうです。
とりあえず、左耳後ろは直ぐに処置して貰いましたが、左前脚は去勢手術の時に、一緒に処置してもらう予定です。
眞零さんの去勢手術の予定日は、3/24(火)になりますが、時間があれば、前倒してしてもらえる事になりました。
ホント、掛かり付けの動物病院の担当の獣医師さんには、いつもお世話になり、感謝しています。
今は、去勢手術が無事に終了し、眞零さんが退院する日を待っています。


捕獲&保護した後、直ぐ掛かり付けの動物病院に連れて行きました。
獣医師に見てもらった結果、推定年齢は虎治さんと同じだという事が分かりました。
私は、虎治さんの兄弟猫だと思います。
因みに、雄♂で、名前は『眞零』と付けました。
『眞零』と書いて『まお』と読みます。
さて、私は、虎治さんと捕獲&保護した時に、虎治さんの兄弟猫を一緒に捕獲&保護出来ませんでした…(*・´x`・*)ウ~ン
その事が、今まで、ず~っと心に引っかかっていましたが、やっと心のつかえが取れました。
虎治さんの兄弟猫は、虎治さんを捕獲&保護して1週間経った日から一度も近所で見た事がありませんでした。
それでも、私が見掛けないだけで近所にいるんじゃないか、その内、ひょっこり姿を現すんじゃないかと思い、ず~っと待っていました。
その後、約2年6か月経った昨年5月頃に姿を現しました~(=ΦωΦ=)
早速、捕獲&保護しようと思いご飯をあげたりしましたが、うちの庭に来た他の野良猫に追いかけられ虎治さんの兄弟猫は、再び私の前から姿を消しました。
そして、今年の2月中旬に、ご近所の庭で野良猫の喧嘩する声が聞こえてきたので、覗いて見ると…。
室外機の横で、喧嘩している野良猫の後ろ姿が見えました。
喧嘩している野良猫の1匹は黒猫です!
再び、虎治さんの兄弟猫疑いの猫が姿を現しました~(= ゚Д゚=)
さて、今、私の家の周辺では田畑が潰され、木々が切り倒され、土地開発が進み、野良猫達が生活していた場所が奪われています。
そんな時、この仔や他の野良猫がうちの庭や隣の空き家やご近所さんの庭に現れるようになりました。
私は、これが最後のチャンスだと思いました。
先ずは、私に敵意がない事を示す為にも、うちの庭に居ついてもらう為にも、ご飯をあげました。
すると、私から貰うご飯を死守する為に、この仔は他の野良猫と戦って追い出しました。
この仔以外の野良猫にはご飯はあげてなかったんですが、この仔にとって、うちの庭に近づくモノは排除したかったようです。
毎日毎日、お天気だろうが、雨が降ろうが、寒かろうが、暖かかろうが、この仔は朝から庭にやってきて、ご飯をくれるのを待っています。
先日は、2本足で立ってバケツの水を飲もうとしたので、慌てて綺麗な水と鶏スープをあげました。
実は、一度、捕獲に失敗したんですが、その後も毎日毎日庭に来てくれるので、この仔はうちに縁のある仔だと確信しました。
そして、今日、無事に捕獲&保護する事が出来ました~ฅ(=✧ω✧=)ฅニャニャーン✧
これから、先住猫の虎治さん、鋼さん、鍵さん、雷さん同様に、可愛がっていきます。


まだ体重は元に戻ってませんが、カリカリを食べるようになってからはグングン増えてきています。
この写真の時で、体重は3.9㎏に増えました。
お薬のおかげで、下痢も発熱もなく体力も回復し、階段の上り下りも出来るようになりました。
さて、猫達の関係も、本当にゆ~っくりとですが、改善されてきています。
虎治さんが戻ってきた最初の日は、誰も一緒の部屋にすらいてくれませんでした。
しかし、2日目には同じ部屋で過ごしてくれるようになり、3日目には虎治さんと黒猫ブラザーズが挨拶を交わしだし、鋼さんが同じ猫ベッドで寝てくれるようになりました。
そして、4日目には雷さんが虎治さんと同じ猫ベッドで寝てくれるようになりました。
5日目には、猫達が虎治さんの傍でいる事が増えました。
因みに、鍵さんは元々独り寝が好きなんで、とても寒い日以外は基本的に独り寝です。
色々ありましたが、猫関係は日に日に良好な関係に戻りつつあります~ゴロニャン ~(=^・・^)(=^‥^=)(=^‥^=)(^・・^=)~ ナカヨシ


なんで、ブランケットを掛けてやると、普段はブランケットの上に乗るのに、そのままウトウトと寝始めました…Zzz(=^--^)。
それにしても、黒猫ブラザーズが誰一匹として、虎治さんの傍に寄ろうとしません。
どうやら虎治さんの匂いも鳴き声も、いつもの虎治さんと違っているので、虎治さんだけど虎治さんじゃないみたいで怖がっているようです。
そして、同じ部屋にいるのも怖いようで、黒猫ブラザーズ3匹全員2階へ逃げてしまいました。
さて、虎治さんは独りになるのが嫌なようで、人間の姿が見えなくなると、ニャーと鳴きます。
顔を見せてやると安心するのか、また大人しくなります。
そして、食欲はあるもののカリカリを食べる事ができないようなんで、茹でた鶏肉と鶏スープを飲ませます。
暫くすると戻って来てから初めてトイレに行きました。
家出中に何か変な物を食べたのか、ドロッとした下痢です。
その後も様子を見ていると、くしゃみを連発しています。
それに、普段は薄桃色の肉球が濃い桃色になって、全体的に熱を持っているようです。
もしかしたら、弱った体にフロントラインをしてもらったので、調子が悪いのかもと思い、少し様子を見る事にしました。
夜、人間達も寝る時間になって寝室に連れて行ってやると、普段なら飛び乗れたベッドに上がる事ができないので、ベッドに上げてやりました。
そして、普段なら顎を腕に乗せて腕枕で寝るのに、この日の夜は私にピッタリ引っ付いて寝ていました。
さて、一晩様子を見ましたが、くしゃみの連発が治まる様子はありませんでした。
なんで、お昼頃に、掛かり付けの病院へ電話して担当医に相談したら『連れてきて欲しいが、連れてくるのが難しければ薬を出します』との事だったので、再度、動物病院へ連れて行きました。
んで、検便の検査をして、注射を2本(抗生剤と下痢止め)打って、お薬と点鼻薬を貰って帰ってきました。
やはり、8日間もお外で過酷な生活をしていたので、体に異変が出ています。
柔らかかった肉球も傷だらけです。
この傷だらけの肉球を見れば、如何にお外での生活が過酷だったか分かります。
ただ、幸いにも近所の野良猫と喧嘩して出来たような傷は見当たらないので、そこは良かったと思っています。
そして、この日の夜は、黒猫ブラザーズが一緒のお部屋で過ごしてくれました。
ホントは、虎治さんに寄り添ってくれると有難いんですが、黒猫ブラザーズの気持ちも分かるんで、自主的に寄り添ってくれる時を待ちます。
さて、虎治さん、昨日よりは食欲も増し、カリカリも食べるようになりました。
そして、薬が効いたのか、下痢も治まり普通のウンチをしていました。
ゆっくりとですが、少しずつ体力も戻ってきています~=^_^=


2月末の晴れた日の午後、家の裏の塀を飛び越えて、虎治さんは庭から走り去ってしまいました。
慌てて、裏の通りに虎治さんの姿を求めて探しに行きましたが、虎治さんの姿は何処かに消えてしまいました。
さて、その日の夜、お風呂を沸かそうと給湯器を稼働した時、どこからともなく虎治さんの声が聞こえてきました。
耳を澄ますと、それは裏のお宅の庭から聞こえてきました。
名前を呼ぶと、ニャーと返事します。
居ても立ってもいられなくなり、裏のお宅を訪問しました。
遅い時間にもかかわらず、私達の厚かましいお願いを聞いてくれて、庭に入れてくれました。
実は、夕方にも一度お庭に入れてもらっていたので、事情が分かっていたので、快くお庭に入れてくれ、手伝ってくれました。
暗闇の中、物置の下を覗き込むと最奥に虎治さんがいました!
名前を呼ぶと返事します。
ホッとしたのも束の間、虎治さんはスルリッと手をかわし、塀を乗り越えて夜の闇の中に消えてしまいました。
裏のお宅の方に夜分の訪問の失礼を詫び、お礼を言って、その日は家に引き上げました。
明け方、猫の声がするので、玄関から出ると、お隣の倉庫と塀の隙間に虎治さんがいました。
こんな所にどうやって入り込んだのか疑問に思いましたが…ソレゎ\('。\)(/。')/オイトイテ
安心したのも束の間、うちへ連れ帰ろうとした矢先、虎治さんは逃げ出してしまいました。
最近、近所をうろついている黒猫が来て、虎治さんを追っ払ってしまったのです。
以前、雷さんが1日経って帰ってきた経験から虎治さんも帰って来るかも…と思い、1日待つ事にしました。
しかし、その日を最後に虎治さんの姿も声も確認する事ができなくなりました。
さて、保護猫の情報は警察や保健所(動物愛護センター)等々に連絡が入る場合があるので、地区の交番と動物愛護センターに連絡しました。
それから、動物愛護センターのHPに迷子猫のページに情報を掲載して貰いました。
それと、掛かり付けの動物病院にお願いして、病院の入り口の掲示板に迷子ポスターを張ってもらいました。
さて、殆ど外に出た事がない飼い猫の場合、勢いで脱走してしまっても動けず、近所でジッとしている事が多いそうです。
なんで、逃げた場所から半径50~60m範囲を徹底的に探す事にしました。
ただ、元野良猫だった場合は、元々住んでいた場所に戻っているかも知れないそうです。
その事を踏まえ、近所を捜索しました。
先ず、猫の隠れやすい場所の自動車の下、物置の下、室外機の裏、塀と塀との隙間や物置と塀の間をチェックしながら歩きました。
また、塀や屋根、木の上に登って降りられなくなっている場合もあるので、上の方も注意すべきなんですが、虎治さんは3本足なんで、主に下方向を探しました。
そして、ご近所の方や犬の散歩中の方、建設現場の方や工事現場の方に声を掛けました。
それから、近所の野良猫を見かけたら「3本足の茶虎の虎治さんを見かけたら家に帰って来るように言ってね」と声を掛けました。
あと、ちょっとご迷惑かも知れませんが、猫が隠れてそうな場所で、虎治さんの名前を呼び、お気に入りのおもちゃの鈴を振りました。
虎治さんを探して、お天気の日は、ご近所を歩いて探しましたが見つからず、距離を伸ばして歩いても姿も声も確認する事ができない日が続きました。
夜も猫の声がする度、布団から飛び起きて庭や道路に飛び出し、虎治さんの姿を探しました。
さて、虎治さんがいなくなって8日目、昼ご飯を食べた後、いつものように虎治さんの姿を求めて、ご近所を歩いていました。
自宅から1本向こうの通りのお宅で猫が隠れそうな場所があって、そこで虎治さんの名前を呼ぶと、微かに猫の声が…。
その家の方も出てきてくれて、一緒になって物置場を探すけど、猫の声が聞こえるけど、姿が見えず…。
私が名前を呼ぶと、ニャーと返事が返ってきます。
どうやら、今いるお宅の隣の家の物置の方から声が聞こえてきます。
急いで、ご近所さんと一緒に表に回って、虎治さんの声の聞こえる物置の下を覗きこむと…。
最奥に、虎治さんがいました~゚+.(ノ。'▽')ノ*.オオォォ☆゚・:*☆
ただ、物置は花壇と塀に囲まれているので、手を伸ばしても虎治さんまで手が届きません。
名前を呼ぶと、ニャーと返事しますが、怖がって出てきてくれません。
おやつや缶詰の入ったお皿を物置の下の隙間の入口付近に置いても、近寄って来てくれず…。
棒で、缶詰の入ったお皿を虎治さんの方へ寄せてみましたが、近寄って来ず鳴くばかりです。
根気よく声を掛け待つこと2時間…。
耳を澄ましているとカサコソッと音がします。
虎治さんが、お皿から缶詰を食べてくれています。
その後、ゆっくりと這い出て来てくれました。
物置の下の隙間から虎治さんの鼻先が見えた瞬間、手を伸ばし虎治さんの首根っこを掴み、物置の下から出し、抱き上げました。
抱き上げた虎治さんの体は、ビックリするほど軽く、やせ細っていました。
そのまま、家までギュッと虎治さんを抱いて連れて帰りました。
途中、少し暴れましたが、大人しく私の腕に抱かれて家まで帰ってくれました。
玄関の戸を閉め、廊下に虎治さんを下すと、一目散にダッと部屋に走っていきました。
ちょうど掛かり付けの動物病院の午後の診療が始まる時間だったんで、直行して診てもらいました。
体重3.56㎏、体温38.7℃
脱水症状を起こしている為、点滴を打ってもらいました。
私の不注意から虎治さんが家出をしてから8日目、やっとやっとお家に帰って来てくれました~♪ワーイヽ(喜・▽・*)乂(*・▽・嬉)ノワーイ♪
今回、虎治さんの家出は、色んな人に助けられました。
本当に有難うございました~☆*:;。感─(*`'▽'´*)ゞ─謝★*:;。










