猫速インストール~にゃんこ=可愛いは最幸♡~
子供の頃に飼っていた金魚を猫に食べられたトラウマから猫嫌いになった私。 ひょんなことから3本足の茶とら猫とその兄弟の黒猫と、黒猫ブラザーズ3匹と、その弟の黒猫の計6匹の猫と生活する事に…。 可愛さ爆裂中の虎治さん、眞零さん、鋼さん、鍵さん、雷さん、虎徹さんにメロメロにされながらのニャンコとのニャンダフル生活徒然日記です。

雷さんが窓から飛び出した直後、以前よくいた窓の下に行ったので、そのまま居てくれるかもと思ったら私が窓を開けて外へ出た事で、雷さんがパニックになり、そのまま塀ロードを逃走してしまいました(爆)
塀ロードの先は裏の町内の通りなんで、お隣のおばあちゃんの玄関前を通らしてもらい、裏の通りを見ると、隣のおばあちゃん家の通り挟んで前の家の車の下に居ます。
んが、私が名前を呼びながら近寄ろうとすると、さらに奥に入って姿が見えなくなってしまいました…|||(ヘ; _ _)ヘ||| ガクッ
その後も姿を見失った周辺を捜したんですが、どんどん夕闇が迫り真っ暗になり、その日は捜索を打ち切りました。
夜になったら帰ってくるかもと思い、窓を開けて待っていたんですが、その日は帰って来ず…(* T-)
15(日)の朝窓を開けた時、以前のように窓の下にいるかも…と淡い期待を抱きましたが、居ませんでした。
日中は猫の活動時間ではないんで帰って来ないだろうと思い、暗くなるまで待ちました。
雷さんの姿も声も聞こえず…。
という事で、家出した猫が帰ってくるおまじないというのを波津彬子さんの『ふるぎぬや紋様帳』2巻で掲載されていたので、試してみる事にしました。

さて、おまじないの具体的な方法としては、下記の方法が知られています。
『立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今かへりこむ』
『伊勢物語』の主人公として有名な在原業平の兄である中納言行平により詠まれた和歌です。
・出入り口に猫の使っていた食器を伏せ、この歌を書いた紙を貼っておく。
・猫の餌を入れている食器の下に、この歌の上の句を書いた紙を置き、猫が帰ってきたら、上の句を書いた紙に下の句を書いて燃やす。
・この歌を半紙に書いて、東の壁に貼る。
・この歌を紙に書いて、玄関の人目につかない所に貼っておく。
という事なんですが、SNSに和歌を書きました。
その後、虎治さんにお願いして雷さんを呼んでもらいました~ฅ(=・ω・=)ฅ
2階へ虎治さんが行って何度か鳴いていると、微かに他の猫の鳴き声が聞こえてきます。
姿は見えないけど、他の猫が家の周辺にやってきました。
その後、車の下から窓の下にサッと移動する猫の影が…。
雷さんです。
戻ってきました~♪ワーイヽ(喜・▽・*)乂(*・▽・嬉)ノワーイ♪
と思ったのも束の間、雷さんを捕まえようと窓を開けると、塀ロードへ逃げてしまいます(爆)
塀の上で尻尾をパタパタ振る雷さん…ゴロニャン ~(=^・・^)
虎治さんが何か話しかけるように鳴くと、雷さんが応えるように鳴いています。
しかし、その声を聞きつけて、近所の野良猫がやってきました。
このままでは雷さんが、その野良猫に追いかけられる事になるので、追い払い退場してもらいました。
兎にも角にも、家までは帰ってきたので、後は家の中に入ってもらうだけです。
んが、私が外に出るとサッと隠れてしまうので、鶏スープと猫用煮干しを窓の側に置き、食べに来た所を捕獲する事にしました。
さて、うちの猫達の就寝時間になったので、私と猫達は2階に行き、家人に1階で雷さんが出て来るのを待ってもらいました。
暫らくすると、雷さんが姿を見せ、お腹が空いていたようでガツガツ煮干しと鶏スープを飲み始めました。
窓を少しだけソッと開け、カリカリを見える所に置くと、お腹が空いていたんでしょう、カリカリに釣られて家の中に入ってくれました~゚+.(ノ。'▽')ノ*.オオォォ☆゚・:*☆
その後、体を蒸しタオルで拭いてやり、ケージに隔離しました。
やはり、雷さん、かなりお腹が空いていたようで、缶詰を半分、カリカリと2掴み飯食べ、水を寝ながら飲み落ち着いたようでした。
16(月)朝、祝日だけど掛かりつけの動物病院が午前中は空いているので、お世話になっている獣医さんを指名して雷さんを診てもらいました。
今日の雷さんは、38.8℃
さて、獣医さんに体を診てもらい、ケンカした形跡(噛まれたり引っ掻かれたキズ)はないので、先ずは大丈夫でしょうと言われ、ちょっとホッとしました~ε= (*'o'*) ホ~ッ
ただ、家出中にカエルさん@'^'@ゲコゲコ ♪を食べたかも知れないので、また検便しましょうね~と言われました。
それと、雷さんは、9/1(日)にブロードラインをしているので、まだその効果が続いているので、ノミ・ダニの心配はないでしょうとの事でした。
雷さんの家出時間31時間でしたが、戻って来てくれて本当に嬉しいですヽ(▽'*ヽ)ウレ!! (ノ*'▽)ノシイ!!.。゚+.(*'▽'*)ノ。+.゚ デス!!
ただ、雷さんが戻って来たのに、他の3匹が妙によそよそしいです。
さてさて、今回は、私と家人のミスが招いた雷さんの家出、今後はこのような事がないように気を付けます…\(_"_ ) ハンセイ


んが、鍵さん、鋼さんは、直ぐにウンチをGet出来たんですが、虎治さんのウンチだけ、なかなかGetできませんでした(爆)
今回は、何故か寝静まった時間帯や人間がちょっと目を離したすきに排泄してしまい、誰のか分からない=虎治さんのモノと断言できない為に検便を見合わせていました。
そんこんなで、どうしよう~と思っていましたが、昨夜遅く虎治さんがトイレに行った時に排泄してくれたんで、3匹のウンチが出揃いました。
虎治さん、鋼さん、鍵さんのウンチには虫は出てなかったんですが、もしかしたらと思い、今回検便して検査してもらったんですが、3匹とも大丈夫でした~=^_^=
マンソン裂頭条虫は、雷さんのお腹にいるだけのようです。
雷さんも、『このお薬は1回で落ちるんで大丈夫ですよ』と言われ、本当にホッとしました。
兎にも角にも、これで今回の通院は終わりました。
そして、ブロードラインの副作用もなくなり、猫達は元気になりました~♫


という事で、前回の失敗を踏まえ、今回は、雷さんのお尻から出た白い虫をラップに包み、便をビニール袋に入れ、二つともジップロックに入れて冷蔵庫で保管しました。
んで、夜が明けて、受付の手が空きそうな時間になった頃に掛かりつけの動物病院へ電話しました~(・o・)】ゝモシモーシ♪
手短に雷さんの状態を説明すると、獣医さんに変わってくれました。
すると、電話に出たのは、先日、雷さんを診てくれた獣医さんじゃなく、いつもよく担当してくれる獣医さんだったので、今までの状況を説明し、夕方に便と白い虫を持って来院する事にしました。
さて、予約をしていたので、受付の方に持参した便と白い物を渡し、奥の検査室で検査してもらいました。
検査の結果、雷さんのお腹にいたのは『マンソン裂頭条虫』でした。
検査室の方へ呼ばれて顕微鏡で見せてもらいましたが、便の中に大量のマンソン裂頭条虫の卵が…(~o|l|)ウッ
やはり少量の便よりも、大量(?)の便の方が、色々な角度から検査出来るんで情報量が違いますね。
それにしても、お家に入ってから1年3ヶ月経つ雷さん、お外に出てないのでカエルやヘビとの接触はないはずなのに、なぜお腹にマンソン裂頭条虫がいるのか感染経路が不明です。
さて、マンソン裂頭条虫はカエルやヘビを食べることで感染する寄生虫です。
そして、マンソン裂頭条虫は、普通の駆除剤では駆除でき難い強い回虫なので、ドロンシット錠というヨーグレットみたいな感じの大きさの薬を処方されました。
しかも、雷さんの体重だと2錠飲まなければなりません。
それと、マンソン裂頭条虫は猫の便から猫へ感染する事はないんですが、他の猫の便も後日検査する事になりました。
兎にも角にも、薬を受取って自宅に帰り、雷さんに頑張って飲んでもらいました。
今のところ、ドロシット錠を飲んで、雷さんに副作用はないようです。
このまま完治するとイイな~と願っています~(人 *)


今夜は何事もなく元気に過ごしています。
元気に網戸に寄って来ているカナブンを捕まえようとしている黒猫ブラザーズの鋼さん&鍵さん~ゴロニャン ~(=^・・^)(^・・^=)~ ナカヨシ
さて、昨夜、ブロードラインを投薬した首の後ろというか肩甲骨辺りがベタベタするので、蒸しタオルで拭いてみました。
ブロードラインのパッケージについていた説明書の注意書きによると『本剤使用後2日間は、水浴あるいはシャンプーを控えることが望ましい』という事なんですが、かなり気になったので、蒸しタオルで拭きました。
ゴシゴシ拭くのは薬剤を広げるだけだと思い、その部分だけを包むような感じで拭いてみました。
とりあえず、ベタベタした感じはなくなり、ちょっとホッとしました。
猫達も、ゴロゴロと寛いでいる感じだし、このまま何事もなければイイナ~と思って様子を見ていました…。
すると、虎治さんが首をカイカイしていたので、フッと見てみると、毛がゴッソリ抜け落ちています…(= ゚Д゚=)
床を見ると転々と黒い塊があり、何かと思うと黒猫ブラザーズの誰かの毛が塊で抜けていました(爆)
これは副作用による脱毛なのか?毛が抜け落ちただけなのか分かりませんが、今までこんな事はありませんでした。
暫らくすると、突然、鋼さんが激しく嘔吐しだし、何度も吐き、胃の中の物を全部吐いた感じがします。
また、トイレに行った鍵さんも、かなり緩い状態の便をしています。
もしかしなくても、投薬部分を蒸しタオルで拭いたのが悪かったのかと、今は激しく後悔しています。
朝起きても猫達の不調が続くようなら掛かりつけの動物病院へ連れて行こうと思っていましたが、夜明け前からは元気に走り回っていたので、今日は様子を見ていました。
兎にも角にも、食欲もあるし、元気に走り回っているので、結果的には病院へ行くのは止めにしました。
ブロードラインを投薬する場所も量も適所&適量を守ったし、猫達に持病があった訳でもないのに、こんな風に副作用が出て、本当にビックリしています。
今回の経験で分かった事は、ウチの猫達にはブロードラインは合わないという事です~(= ^- -^)


漸く、4匹とも体調が戻ってきたようで、夕方にはいつものように元気に走り回っています~ε= (*'o'*) ホ~ッ
さて、今回ブロードラインを投薬してウチの猫4匹全員に副作用が出たんですが、こういう症例は他の猫達でも見られるようです。
ブロードラインの副作用として、薬を舐めてしまった事による流涎(よだれ)、嘔吐、下痢、脱毛等々が起こる可能性があるそうです。
上記副作用に関しては、投与場所に気をつけ、多頭飼いの場合は他の猫が舐めないように、投与後はケージなどに一時的に隔離する等々が予防の為には必要なんではないかと思います。
ただ、ウチの猫達の場合、他の猫が舐めていないのに副作用は出たので、一概にこうすれば大丈夫だとは言えないのではないかと思います。
また、投与後に一過性の瞳孔の拡張が見られる事もあるそうです。
そして、ブロードラインの発売された2015年8月~2019年1月までに、全11件の副作用の実例報告が上がっています。
その中には、死亡事例もあります。
ただ、ブロードラインが直接の原因かどうかは判断がつかないという報告内容になっています。
参考:動物医薬品等データベース(品名にブロードラインと入力して検索すると詳細が出てきます)
こういった実例やウチの猫達の症状を見て、個人的にはブロードラインを使いたくないと思っています。
ただ、自分の愛猫にブロードラインを使うかどうかは、飼い主さん次第になります。
なので、もし悩むようであれば、掛かりつけの動物病院の獣医さんに相談し、よ~く検討した方が良いと思います。
何故ならば、ブロードラインは、 基本的には獣医さんの指示によって投薬するべき薬だからです。
先ず、ブロードラインを投薬する際には、フィラリアに感染していない事を確認する必要があります。
既に、成虫のフィラリアが寄生している猫にブロードラインを投薬すると、フィラリアの死骸が血管で塞栓を起こしたり、ショック症状を引き起こしたりして最悪死んでしまう事があるからです。
最近は、ネットでブロードラインを安く購入できるという記事をよく見掛けますが、私としては、安易にネットでブロードラインを購入するのはお薦めしません~((*乂*))ダメ~
さて、うちの猫達のブロードライン投薬後を箇条書きにしておこうと思います。
・投薬後に元気がなくなり、ぐったりした状態になった。
・4匹全員が、軟便もしくは下痢をするようになった。
・食欲が減退し、喉が渇いたようで水をいつもよりもよく飲んでいた。
・体温の低下が感じられた。
・涼しい場所よりも暖かい場所で、バラバラに過ごしていた。
今後は、掛かりつけの動物病院の獣医さんと話し合って、ウチの猫達に合った薬を投薬します。








